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ここ1番!

 VF甲府が天皇杯で優勝しました。 家族皆で泣いて拍手を送りました。 私は、絶対に決めたいというここ1番という場面で、確実にシュートを決めたり、ゴールを守ったりするために、選手の皆さんがどれほど練習を積んできたのかと考えます。 何万回、何億回と蹴り続けて、跳び続けて、痣や打ち身で痛みを伴う練習だと思います。 もし、練習に真剣にしてこなかったとしたら、その記憶は、ここ1番で力を発揮させてくれないでしょう。 地道な練習をひたむきに重ねてきたからこそ、ここ1番での凪いだ表情と冷静で確実なパフォーマンスに現れるのだと思います。 それはピアノの演奏も同じです。 練習の途方の無さに、気が遠くなる時もありますが、毎日続ける以外に上達する方法はないので粛々と続けます。 ここ1番で力を出すことをVFの選手の皆さんは自分のためというより仲間を救うためにしているということに胸がいっぱいになりました。 ありがとうございました。

練習嫌いさんには

 保護者の方から「家で練習をなかなかしなくて…」と相談を受ける事があります。 習慣になれば、自主的にピアノに向かうようになりますが、そうなるまでのモチベーションがあると良いですね。 私はよく「15分弾いた日はシールを楽譜に貼ってね」と1シートのシールを渡します。 また、幼い生徒さんには本人の好きなシールを探しておいて、1曲合格したら貼れるようにする時もあります。先日はディズニープリンセスのシールをお店で見つけて、プリンセスが大好きな4歳の生徒さんに見せたら目がキラキラしていました。 ご褒美のシールは、私が初めて習ったピアノの先生の影響もあります。国際結婚をしてスイスに渡ってしまいましたが、厳しく温かい先生でした。

もう一度ピアノレッスン

 中学受験のため、退会した生徒さんが「やっぱりピアノを弾きたい」と再入会することになりました。 高校受験で退会した男の子が高校生になってから、またレッスンに通い出したこともありました。 またピアノを弾きたいと思ってもらえたことが嬉しいです。 練習時間が限られる中で、効率的に習得できるように工夫していきます。 心身ともに成長した生徒さんに会えるのが楽しみです。 フリューリング音楽教室

合唱の伴奏 その2

 F子ちゃんは先月、クラス合唱の伴奏をしました。今月は学年合唱の伴奏者のオーディションがあるため、そちらの曲も猛練習中です。 それに加えて、発表会の独奏と連弾の曲の譜読みもあるので大変です。レッスンでは効率的な練習の仕方をアドバイスしています。 中学生の生徒さんたちは勉強だけでも大変なのに、よく練習をしてきて感心します。 夢中になれるものがあるってなんて幸せなことだろうと思います。